緊急・復興支援事業

- 台風通過後の町の地域の様子
活動地域:フィリピン、マニラ市、オールド・サンタ・メサ地区
支援期間:2009年10月1日~2009年11月31日
活動規模:対象200家族。60万円
被災の状況:
9月26日にフィリピン、ルソン島を横断した台風「オンドイ」(日本名:台風16号)による大雨で、マニラ首都圏は40年ぶりの大規模な洪水に見舞われ、死者288人、3,000戸が全半壊、67万世帯(316万人)が被災しました。
事前の台風警報が低いレベルだったため、多くの人の避難が遅れたことも被害を大きくしました。チャイルド・ファンド・ジャパンが200名のチャイルドを支援するパッシグ川沿いのオールド・サンタ・メサ地区でも一時は3メートルの洪水となり、幸い死者などの被害は無かったものの、多くの家族が屋根の上で一夜を明かしました。
緊急・復興支援プロジェクトの概要:
この事態に対応するため、フィリピン事務所とセンターを通して、被災した翌日から米や食糧品などの緊急支援物資を配布すると共に、避難家族への炊き出しを行いました。また、センタースタッフによる被災家族の状況調査に基づいて、以下のような支援を10月から11月にかけて実施しました。
- 子どもたちがすぐに通学を再開できるように、200名に学用品を、また80名に靴と制服を支給しました。
- 避難生活を経験した子どもや家族にはカウンセリングを実施し、被災経験が「こころの傷」となって残らないように働きかけました。
- その後も予想された台風被害に備え、災害時用の緊急必要品(懐中電灯、緊急医薬品、ロウソク、雨具など)を揃えた災害キットを200家族に配布しました。
皆様からのご支援によりこれらの活動が実施されました。今では子どもたちも通学を再開し、被災家族は通常の生活に戻ることができました。ご協力ありがとうございました。
子どもたちも支援物資の仕分けを手伝う
センターの事務所で学用品を受け取る子どもたち
支給された災害キット
靴や制服を受け取った子どもたち









