チャイルド・ファンド・ジャパン

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大船渡市立越喜来こども園の開園式に参加しました。

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チャイルド・ファンド・ジャパンは、地震発生直後から2013年3月末まで、東日本大震災への緊急・復興支援事業を行っていました。

支援の一つとして、津波の被害にあった越喜来保育所の仮設園舎の建設を行いました。11月23日、新しく完成した越喜来こども園の開園式が開催され、チャイルド・ファンド・ジャパンからもスタッフが参加しました。越喜来湾を一望できる高台に建てられた園舎で、これから52名の子どもたちが新たな時間を刻んでいきます。

左から2番目が戸田公明さん 左から2番目が戸田公明さん

式では大船渡市長の戸田公明さんが挨拶をし、木のぬくもりを感じる明るい園舎の完成を祝福するとともに、震災後のチャイルド・ファンド・ジャパンの支援に対する感謝の言葉を述べられました。また、実際に仮設保育室で0,1,2歳児の子どもたちを保育していた先生たちは「広い仮設保育室で使いやすかったです」と声をかけてくださいました。

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また、年長組と年中組の21名の子どもたちが「ほほほ」、「今日からスタート」の2曲を振り付けと一緒に元気に歌いました。「やればできる そんな気持ちで 今日からスタート」という歌詞が、できたばかりの新しい園内に響き渡りました。地域の方々の伝統芸能である権現様も披露され、新たなスタートを切ることができた喜びに満ちていました。

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東日本大震災 緊急・復興支援事業 報告書がこちらからダウンロードできます。