支援によって
未来を切り開いた
子どもたち
―ネパールの女の子リンマヤのストーリー―
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Story of Rim Maya #1
ネパールで暮らす11歳の女の子リンマヤ。
貧しい家庭に育ったリンマヤは、生活のために必死に働く両親を助けるため、きょうだいの世話、家事の手伝いを日々こなさなければなりません。
学校を休みがちになり、家で宿題をする時間もとれず、とうとう小学校4年生のときには留年してしまいました。 -

Story of Rim Maya #2
リンマヤのお母さんは、5年生までしか学校にいけておらず、読み書きができません。借金の借用書も何が書いてあるか分からないと言います。
お父さんは首都カトマンズに出稼ぎに出ていますが、一日の収入は300ルピーで、カレー一食分ほどしかありません。 -

Story of Rim Maya #3
チャイルド・ファンド・ジャパンの支援を受けるようになったリンマヤ。学用品の支給などを受けて、学校に安心して通い続けることができるようになりました。
親に対して、教育の大切さを伝える活動も行い、リンマヤは家でも勉強をする時間がしっかりとれるようになりました。 -

Story of Rim Maya #4
一生懸命勉強したリンマヤは、難関試験である修了認定試験に合格することができました。地域の生活改善における農業の大切さを知り、「農業の専門家になるための勉強をしたい」と話します。 さらに、識字教室の先生として、字が読めない地域の女性たちに読み書きを教える仕事もしています。





