活動内容・国

ネパール/センター紹介

Nepal

61トゥキ・アソシエーション・スンコシ

活動地域 シンドゥパルチョーク郡
支援開始年 2016年

支援地域の状況

シンドゥパルチョーク郡は、首都カトマンズの東約60kmに位置し、海抜850~7,080m(北には同郡の雪をかぶったヒマラヤを臨みます)、面積は約2,500平方キロメートル(ほぼ神奈川県と同じ)、人口は約29万人です。
成人の識字率は約6割(男性7割、女性5割)で、ネパール全国平均より低いです。電気の普及率は約9割で、電化製品は普及していませんが、灯りは電気に頼っています。炊事は薪で行い、飲み水は公共の上水道や水場から汲んできます。支援地域でトイレのある世帯は6割程度です。
住民の大半は農業に従事し、小麦、米、粟、とうもろこし、豆類、野菜などを栽培しています。丘陵地で、灌漑されていない痩せた農地が多く、作物の収穫量は限られています。   
約半数の世帯が貧困線(最低限の栄養、衣類、住まいのニーズが満たされなくなるレベル)以下の生活です。世帯の2割には、カトマンズや海外への出稼ぎ等で地域にいない家族がいます。また、子ども、女性の人身売買がネパールの中でも最も多い郡の一つです。ヒンドゥー教徒が約6割、仏教徒が4割弱で、ネパール全国平均(約1割)よりも仏教徒の割合が多いです。   
※情報は、2015年の大地震以前のものです。


シンドゥパルチョーク郡は、2015年4月と5月の二度にわたる大地震の震源から近く、9割の家屋が倒壊し、大きな被害が出た地域です。2016年4月現在、チャイルドたちは仮設の住まいに暮らしており、そこから学校に通っています。学校も7割の校舎が全壊、または半壊の被害があり、建て直しや修理が必要です。

子どもの教育状況

ネパールの初等・中等教育は、基礎教育(1~8年生)、中等教育(9~12年生)からなります。
学費と教科書は前期中学校まで無償ですが、文房具や制服などは自己負担で、これらが買えないため学校に通わなくなる子どもたちもいます。また、文化・社会的な差別や根強い女性軽視など、弱い立場に置かれた子どもたちは教育の機会を奪われています。

センターの取り組み

チャイルドが安心して学校に通い、学力が向上するよう、以下のプログラムを支援します。
 ・文房具や副教材、制服、補習授業費などの支給
 ・教材支援
 ・図書室への書籍の支給
 ・子どもクラブの設立
 ・教員へのトレーニング
 ・学校運営委員会やPTA の役割に関するトレーニング
 ・チャイルドの病気や事故などの緊急時の医療支援