チャイルド・ファンド・ジャパン

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台風26号 緊急・復興支援プロジェクト

家屋の修復の様子

2016年12月25日、クリスマスの日にルソン島に上陸した台風26号は、家屋や田畑に甚大な被害をもたらし、38万人が避難する事態となりました。台風の進路にあった協力センター40(南カマリネス州)では、チャイルドと家族に人的被害はなかったものの、家屋や農作物に壊滅的な被害がありました。この地域の主な産業は農業で稲作やココナッツの栽培が盛んです。台風によって収穫直前の稲が浸水したり、畑の作物が流されてしまい、ココナッツやバナナの木も根こそぎ倒されました。

チャイルド・ファンド・ジャパンは直ちに緊急支援の実施を決定し、全てのチャイルド126世帯にお米10kgを配布し、家屋の修復、生計支援(農業再開のための籾や野菜の種の配布)、協同組合の事務所の再建、デイケアセンターの屋根・天井の修復、センターの屋根の修復などの緊急支援を実施しました。


全壊したチャイルドの家

毎年のように台風が襲来し、被害が出るこの地域では、センターはチャイルドや住民を対象にした「災害リスク管理」のプログラムを実施してきており、緊急避難体制や緊急支援物資の配布などの体制が整っていたため、被害を最小限に抑えることができました。

台風の被害はありましたが、皆さまのご支援により2017年5月末には予定通り、地域の自立を果たすことができます。自立についてはこちらでご報告しています