チャイルド・ファンド・ジャパン

緊急支援

フィリピン台風27号の状況について(1/15追記)

昨年12月21日に発生した台風27号(アジア名:テンビン)が、翌22日フィリピン南部に上陸し、死者200名以上の被害が出ました。

チャイルド・ファンド・ジャパンの支援地域では、ミンダナオ島にある協力センター48と51に影響がありました。センターの場所、詳細はこちらから確認できます。

(2018年1月15日現在)
センター48では、地域の学校にも浸水被害がありましたが、行政が迅速に対応しすでに授業が再開されています。チャイルドや就学しているきょうだいへの学用品の配布、チャイルドの家族への調理器具の配布などの支援を実施する予定です。またウェブサイトなどでご報告いたします。

(12月28日現在)
センター48では、支援を受けるすべてのチャイルドと家族の無事が確認されました。
引き続き、被害状況の確認を取り、詳細が判明次第お知らせいたします。

(12月25日現在)各センターの状況は以下の通りです。
センター48
チャイルド・ファンド・ジャパンは、行政と連携して台風上陸前から住民に避難を呼びかけ、センタースタッフを避難所に配置しました。現在もセンタースタッフが支援を受けるチャイルドと家族の安否、被害状況の調査を進めています。

今後、被災状況と行政等の支援の内容を踏まえ、特に脆弱な立場にあるチャイルドと家族への支援の実施の有無を検討します。

センター51
被害がないことが確認されました。

(12月22日現在)各センターの状況は以下の通りです。
センター48
センターが位置するカガヤンデオロ市では強い風と落雷が発生しています。一部地域では停電しており、退避勧告が出されました。スポンサーシップ・プログラムの支援を受ける21世帯が、避難所や親戚の家などに避難しています。

センター51
21日夜の時点では、雨が降っているものの避難を要する状況ではありません。