チャイルド・ファンド・ジャパン

緊急支援

スリランカのチャイルドと家族の無事が確認されました。

チャイルド・センタード・スペースの様子。

チャイルド・センタード・スペースの様子。

スリランカでは5月15日より、猛烈なサイクロン「ロアヌ(Roanu)」による大雨が続き、全土で洪水や大規模な地滑りが発生しました。

スリランカの25県のうち、22県で30万人以上の方々が被災し、チャイルド・ファンドの支援地域でも被害がありました。支援を受けるチャイルドと家族のうち559世帯が一時的に避難しましたが、幸いなことに人的被害はありませんでした。また152世帯が家屋などに被害があり、避難を余儀なくされていましたが、現在では全員家に戻っています。

チャイルド・ファンドは被害状況や支援のニーズなどの聞き取り調査を行い、緊急支援を実施しています。また、地方自治体と協働して、チャイルド・センタード・スペース(CCS)を設置し、被害にあった子どもたちが安心して学び、遊ぶことのできる場所を提供しています。