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ラグビーで子どもの未来を変える!


コーチのトレーニングには女性も多く参加。心から楽しそうな表情を見せています

いよいよラグビーワールドカップ開幕まで、あと248日!今年、チャイルド・ファンドはワールドラグビーの公認チャリティパートナーとして、「ラグビーワールドカップ2019日本大会」を通じ、タグラグビーを活用した「チャイルド・ファンド パス・イット・バック」事業関連のニュースをお届けしていきます。

「チャイルド・ファンド パス・イット・バック」は、タグラグビーを活用したカリキュラムで、これまでラオス、ベトナム、フィリピンなどで実績を積んできました。既に、9,000人を超えるアジアの子どもたちが参加し、うち半数以上が女性です。ワールドカップ開催国の日本でも、昨年6月、トライアルが行われ流通経済大学の学生らが来日したアジアの子どもたちとともに体験しました。


楽しみながらも真剣に練習に取り組む若者たち

「チャイルド・ファンド パス・イット・バック」は、コミュニティにコーチを育成するところから始まります。コーチたちが学んだ技術を、コミュニティに戻って子どもたちに還元(パス・イット・バック)していくという考えのもと、子どもたちが身近なコーチの存在をロールモデルとして見習いながら、自発的にラグビーに興味をもって参加するという仕組みがつくられています。

そして、ラグビーイヤーとなった今年1月7日、初めて東ティモールで、コーチのトレーニングが行われました。参加者たちの期待に胸を膨らませた笑みをたたえた顔が、とても印象的でした。


男性も女性も一緒になって、ラグビーボールのパスの練習を行います

ラグビーワールドカップを通して支援を受ける子どもたちは、2万人以上となります。ワールドラグビー、アジアラグビーと協働でつくりあげてきたパス・イット・バックは、今年からますます、スポーツの力でアジアの子どもたちの未来を変える機会を提供していきます。

「チャイルド・ファンド パス・イット・バック」について、詳しくはこちらをご覧ください!