チャイルド・ファンド・ジャパン

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チャイルドが「ポジティブ・ディシプリン(暴力に頼らないしつけ)」についてスピーチしました。

チャイルド・ファンド・ジャパンは、地域の中で子どもの権利が守られる環境を整えることを目的として「みんなで守る子どもの権利プロジェクト」をフィリピンで実施しています。その成果の一つとして、チャイルドとチャイルドの母親がフォーラムでスピーチをしました。

5月末、「ポジティブ・ディシプリン(暴力に頼らないしつけ)」に関する上院議員政策フォーラムがマニラで開催され、協力センター35の子どもの組織を代表して、17歳のチャイルドのジョンがスピーチしました。

上院議員の前でスピーチをするチャイルドのジョン

ジョンは家庭や学校での体罰の実態について証言し、「子どもは世界の宝物であり、みんなで見守り、傷つけてはならない」と話しました。最後には、子どもへの体罰が禁止されるよう、ポジティブ・ディシプリンに関する法案の可決を訴え、スピーチを締めくくりました。

また、同じ地域に暮らすチャイルドの母親のローズさんもスピーチし、家庭における事例として、子育ての中でのポジティブ・ディシプリンの実践について話しました。スピーチの終わりには、「子どもは理解と愛、そしてケアを必要とする神様からの贈り物です」と力強く主張しました。ジョンやローズさんがスピーチをする姿からは、子どもへの体罰をなくそう、という強い思いが伝わってきます。

ローズさんは、母親の目線で家庭での取り組みについて話しました

子どもの権利条約の第12条では、「自己の意見を形成する能力のある児童がその児童に影響を及ぼすすべての事項について自由に自己の意見を表明する権利」を定めています。

「みんなで守る子どもの権利プロジェクト」では、この「意見表明の権利」「参加する権利」を重視し、子どもたち自身が主体となって、家族や学校、地域の人々を巻き込んで活動することを大切にしています。今回このように上院議員の前で堂々とスピーチができたことは、このプロジェクトの成果の一つということができます。これまでこのプロジェクトを応援し、ご協力くださった皆さまにお礼申しあげます。

2017年度も「みんなで守る子どもの権利プロジェクト」を引き続き実施しています!プロジェクトへのご協力をお願いいたします。

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