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【パス・イット・バックのグラウンドから】コーチのエンジェルのストーリー



フィリピンに暮らす18歳のエンジェルは、子どもたちにタグラグビーを指導するコーチとして、パス・イット・バックに参加することになりました。プログラムに参加して、エンジェルはラグビーの5つの価値、「品位」、「情熱」、「結束」、「規律」、「尊重」の重要性を学びました。例えば、子どもたちの成長を促すうえで、ラグビーの「規律」という価値が大切な役割を果たすと感じています。

「トレーニング中に子どもたちがお互いにからかったりすることはよくあることですが、私はコーチとして、『言葉は人の気持ちを深く傷つけることがある』ということを伝えています。また、『チームは何か問題が起きたときに、お互いを助けるためにある』と教えるようにしています。ラグビーは、攻撃するためのスポーツではなくて、助け合うスポーツです。私たちのチームはスポーツチームというより、家族のようです」。

またエンジェルは、パス・イット・バックでラグビーにかかわるなかで、自分自身にもよい変化が生じていることを感じています。「子どもたちにとってより良い指導方法について学んだり、コーチとして私自身の経験を子どもたちに伝えることが、自分自身の自信につながっています」。

また、「ラグビーでは、男の子と同じように女の子も活躍できる」と気付いたことも、彼女が自信を持つようになった理由の一つです。パス・イット・バックに参加するコーチと選手のうち半数は女性で、女子チームには必ず女性のコーチが指導することになっています。

パス・イット・バックの活動はまだ始まったばかりで、エンジェルはこれからもリーダーシップのスキルを磨いていきたいと思っています。これからエンジェルが彼女のチームとどのように関わり、成長していくのか、とても楽しみです。