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【災害に強い学校づくりプロジェクト】校舎の建設が始まりました!

校舎の建設の様子。天気のよい日には、校庭からヒマラヤ山脈の山々が見渡せます

チャイルド・ファンド・ジャパンは、皆さまからのご寄付と日本政府からの支援により、ネパールのシンドゥパルチョーク郡で「災害に強い学校づくりプロジェクト」を実施しています。このプロジェクトは、子どもたちが安心して学ぶことができ、また、地震などの災害発生時にも子どもたちが守られる学習環境を整えることを目指しています。

その一環として、2015年に起きた大地震で被害を受けた学校で、地震に強い頑丈な校舎や手洗い場の建設を行います。2019年11月に完成予定の校舎は、2階建てで6つの教室があり、各教室には安全な飲み水を提供するためのろ過器を設置します。2018年12月末に学校関係者や保護者、地域の人々を招いて起工式が行われ、いよいよ建設が始まりました。

起工式には多くの人々が参加しました

この学校は比較的規模が大きく、幼稚園から10年生(日本の高校1年生に相当)まで、全校生徒171名が通っています。10年生のディパもそのうちのひとりです。家から学校までの道のりは急な山道が多く、双子の妹のディピカと一緒に、片道1時間かけて歩いて通います。家では、水くみ、料理、洗濯、そうじ、家畜の世話など、毎日たくさんのお手伝いをしています。ディパの夢は、看護師になって、病気やけがで苦しむ人を助けることです。カトマンズの大学へ進学して夢を叶えるため、お手伝いの合間をぬって、4月に控えているSEE(Secondary Education Examination:11年生への進級のための試験)に向けて一生けんめい勉強しています。

双子の妹ディピカ(左)とディパ(右)

試験に合格すれば、6月からさらに遠い別の学校に通うことになり、ディパは新しい校舎の完成を見ることなく卒業を迎えます。それでもディパは、校舎が完成することを楽しみにしています。「5年生の妹は新しい校舎で勉強することができます。チャイルド・ファンド・ジャパンが、村の子どもたちを支援してくれることに感謝しています」と笑顔で話してくれました。

「災害に強い学校づくりプロジェクト」では、より充実した支援活動を行うため、皆さまからのご協力をお願いしております。詳しくはこちらからご覧ください