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フィリピンで発生した台風の被害について(11月20日追記)

11月11日から12日にかけてフィリピンのルソン島を通過した台風22号によって、センター44の支援地域で被害が発生しました。強い風と激しい雨によって、木が根元から倒れる、家屋の屋根が吹き飛ばされ家が倒壊する、電柱が倒れ電線が断線するなどの事態が起きています。 

チャイルドとその家族に人的被害はありませんでしたが、60以上の世帯が家屋の被害を受けています。また、農作物や生活必需品の損壊も見られる状況です。 

今後も状況の変化などがありましたら、順次ウェブサイトなどでご報告いたします。 

(11月20日追記)
台風22号の大雨で、センター27の支援地域でも被害が発生しています。大雨と河川の氾濫によって、家庭菜園や地域の共同菜園が浸水の被害にあいました。また、用水路近くの低地に位置する家庭では、くるぶしからひざの高さくらいまでの浸水被害が発生しました。水は数時間で引きましたが、現在各家庭では、濡れてしまった床や身の回りの清掃などに追われています。

また、先日ご報告いたしましたセンター44の支援地域では、停電が続いており、復旧には数週間かかる見通しとなっています。洪水被害による橋の損壊や土砂崩れも発生している状況です。現在、川の近くや低地に住む世帯は、避難センターや親せきの家へ避難をしています。