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【夏募金へのご協力のお願い】ごはんを食べて大きくなれるように

Sumitra’s Story from Sri Lanka ————

「どんどん痩せ細るわたしの赤ちゃん。最悪の事態を覚悟しました」

わたしはスミトラ。スリランカの小さな村に、二人の子どもと、年老いたわたしの父の4人で暮らしています。夫は家を出てしまい、戻ってきません。女手一つで家族を、わずかな収入で支えています

息子のパハサラは生後わずか3カ月で重度の急性栄養失調と診断され、6カ月の時点で体重はわずか2,500gしかありませんでした。少しでも健康になってほしいと、なんとか手に入れた食料を食べさせようとしましたが、食べずに吐いてしまい、体重は減るばかり。いったいどうしたらいいの…。息子の健康状態は、わたしの頭をひどく悩ませました。

体重を増やすようにと助産師に言われるも、父の介護に子どもの教育、加えて物価高…。より一層苦しくなる生活の中、栄養のあるものを買う余裕なんて無かったのです。

そんな状況で、息子の容態が回復するはずも無く…。じっと動かず寝てばかりの息子はとうとう入院してしまいました。

たとえ物価高でもすべての子どもたちが栄養のあるごはんを食べて、大きくなれるように

経済危機に伴う失業や物価高も相まって、乳幼児の栄養失調が深刻な問題となっているスリランカ。5歳未満の子どもの約3分の1が栄養失調に陥っています*。

チャイルド・ファンド・ジャパンでは、子どもたちが元気にすくすくと成長できるよう、子育ての仕方や栄養のある食事の調理法の指導栄養補助食の配布など、様々な支援を行っています。パハサラも支援のおかげですっかり元気になりました。2歳になった今では、日々、外を走り回っています。

“たくさん食べて、元気に育ってほしい” そんなお父さんお母さんの切なる願いを叶え、子どもたちの成長を支えるため、どうか皆さまのお力をお貸しください。

* 出典:WFP(国際連合世界食糧計画)

  • 皆さまからのご支援はチャイルド・ファンド・ジャパンが行う活動全体に役立てられます。
  • チャイルド・ファンド・ジャパンは認定NPO法人として認定されています。ご寄付は寄付金控除の対象となります。

ごはんが食べられず、栄養不良に陥る子どもたちの健康を支えるために

栄養補助食の提供支援

例えば・・・
10,000円のご寄付で、64食分の栄養補助食を提供し、子どもたちが元気に成長することができるようになります。

栄養のある食事の調理法の指導

例えば・・・
50,000円のご寄付で、41人の保護者が、低価格な食材を使って栄養のある食事を作る方法を学ぶことができます。

  • 皆さまからのご支援はチャイルド・ファンド・ジャパンが行う活動全体に役立てられます。
  • チャイルド・ファンド・ジャパンは認定NPO法人として認定されています。ご寄付は寄付金控除の対象となります。