チャイルド・ファンド・ジャパン

最新ニュース

【パス・イット・バック】女子選手たちが参加した、北アイルランドでの活動の動画を公開しました!

2017年8月、北アイルランドのベルファストで開催された女子ラグビーワールドカップのサイドイベントとして、パス・イット・バックに参加している女子選手たちのタグラグビー競技大会がおこなわれました。


「SEAドラゴンズ」のバナーとともに記念撮影

ラオス、ベトナム、フィリピンのプロジェクト参加者を代表してベルファストへ渡航した女子のコーチと選手たちのグループは、「サウスイースト・アジアン・ドラゴンズ(SEAドラゴンズ)」と呼ばれています。競技大会だけでなく、地元ベルファストのタグラグビーチームとの練習を通じた交流、女子ラグビー日本代表のテクニカルディレクターを務める浅見敬子さんへのインタビューなど様々な活動に参加しました。


フィリピンからは前列の6人が参加しました。後列は(公財)日本ラグビーフットボール協会より派遣された元日本代表の守屋篤さん、田中夏葵選手、小出深冬選手(右から)(2017年8月、フィリピンで撮影)

この度、ベルファストでの活動をまとめた動画「The Rise of the SEA Dragons(飛び立つSEAドラゴンズ)」が完成しました。英語版のみですが、スポーツが持つ、言葉や文化の垣根を越えて人を結び付ける力を感じられるものとなっています。ぜひご覧ください!

「チャイルド・ファンド・パス・イット・バック」は、スポーツを通じて社会課題の解決を目指す、「スポーツと開発」のプロジェクトです。このプロジェクトでは、アジアの貧しい地域に暮らす子どもたちや若者が、ラグビー(タグラグビー)の練習とライフスキルの学習を組み合わせたカリキュラムを学びます。

参加した子どもたちが地域を変える主体として活動し、ラグビーボールをパスするようにこのプログラムを同世代・次世代の子どもたちに引き継いでいくことで、持続的な地域開発につなげます。2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップのレガシープログラム「IMPACT Beyond 2019」に、アジアのコミュニティ強化を目的としたプロジェクトとして選ばれました。

プロジェクトについて、詳しくはこちらからご覧ください!