【ミャンマー大地震】子どもたちや家族への物資提供を行い、今後の支援計画も策定しました!
地震発生から1カ月以上が経つも依然として厳しい状況が続く、ミャンマー大地震。チャイルド・ファンドでは、地元の救助隊への物資提供に続き、子どもたちや家族への物資提供など、支援を続けています。

また、現地ニーズ調査に基づき、12カ月にわたる支援計画も策定。支援は、3段階に分けて計画され、震災からの復興を目指します。
第1段階:緊急対応
人命救助に関わる最優先の人道支援を16,000人に届けます。
- 地元の救助隊への、安全防護服、非常食、安全な水などの提供
- テントや防水シートなどの提供
- 非常食セット、飲料水、石けん、おむつ、生理用品などの提供
第2段階:早期復興支援
継続的な支援を行い早期復興に努め、24,000人に支援を届けます。
- 食料セットや衛生用品の提供
- 子どもの居場所を10ヵ所設置し、心のケアと暴力からの子どもの保護を支援
- 障がいのある子どもを含む子どもたちへの教育支援
- 子どもたちや学校への教材・学用品の配布
第3段階:レジリエンス構築
日常生活への復帰を目指してレジリエンスを構築し、16,000人に支援を届けます。
- 20校の学校を改修
- 子どもの居場所における、学校に通えない避難民の子どもたちへの教育支援
- 家庭を対象にした所得向上の取り組みと、若年層の職業訓練の支援

チャイルド・ファンドは上記の計画に基づいて、引き続き、ミャンマーの被災地域の子どもたちと家族を守るため、支援活動を行ってまいります。どうか皆さま、ご支援をよろしくお願いいたします。