チャイルド・ファンド・ジャパン

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フィリピン、台風26号の影響について(12/3追記)

10月30日に、強い勢力の台風26号(フィリピン名Rosita;国際名Yutu)がフィリピン北部に上陸しました。

チャイルド・ファンド・ジャパンの支援地域では、ルソン島北部にある協力センター27、28、44に影響がありました。センターの場所、詳細はこちらから確認できます。

(12月3日現在)
センター27では、スポンサーシップ・プログラムの支援を受ける69世帯に家屋損壊の被害がありました。チャイルド・ファンド・ジャパンは、自力での再建が困難な16世帯に対し、家屋修復を支援することを決定しました。また、支援を必要とする5世帯に食料の配布を行います。(実施した支援についてはこちらでご報告しています。)

チャイルド・ファンド・ジャパンは、今後実施しうる緊急・復興支援に備えて、随時ご寄付を受け付けています。皆さまがお寄せくださるご支援によって、迅速に対応する体制を整え、緊急事態に備えることができています。緊急時に最も脆弱な立場におかれる子どもたちの安全を守るために、ご協力をよろしくお願いいたします。

(11月8日現在)各センターの状況は以下の通りです。
センター27
支援を受ける家族のうち約20世帯で、家屋に全壊か甚大な被害があったことが報告されています。現在も親類や近所の家に身を寄せている家族もいます。緊急支援の実施も視野に入れて、引き続き被害状況の調査を進めます。

センター28、センター44
支援を受けるすべてのチャイルド、家族の安全が確認されました。

(10月30日現在)各センターの状況は以下の通りです。
センター27
29日夜から停電しており、地域の一部の住民が避難所へ移動しています。人的被害はないものの、スポンサーシップ・プログラムの支援を受ける世帯の家屋への被害が報告されており、現在、状況を調査しています。

センター28、センター44
停電が発生していますが、被害は報告されていません。

今後、またウェブサイトなどで状況をお知らせいたします。