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ネパール大地震から今日で4年をむかえます。


緊急支援事業の終了時評価の結果共有会議にて(2017年9月)。東京事務所、ネパール事務所、現地の協力団体やアライアンス加盟団体からスタッフが集まりました。

ネパールでは、2015年に起こった大地震から4年をむかえます。「地震は数秒で壊しますが、復興にはとても長い年月がかかります。特に心理的な復興は物理的な復興よりも時間がかかります。人々が将来の災害に対応できるかどうかは、地震への備えが鍵です」とアイリーン・サンチャゴ所長は語ります。

近年、日本でも未曾有の自然災害が増えています。いつどこで大規模な地震や台風などが発生するかわかりませんし、その危険(ハザード)を防ぐことはできないでしょう。しかし、危険を招くリスクを減らすことは可能です。そうすれば、地震による被害や台風による被害といった災害を減らすことはできるでしょう。将来起こることへの対応能力(レジリエンス)のある社会がいままで以上に求められています。

ネパール大地震への緊急・復興支援として、チャイルド・ファンド・ジャパンは、食料、教育、子どもの保護、水と衛生、収入向上の分野で活動を行いました。活動を記録した報告書と動画はこちらからご覧になることができます。